2023.05.15
国際活動への対応
 
 海外における標準化活動への取り組み

 1998年(平成10年)にISO/TC215(保健医療情報)が設立され、保健医療情報分野の国際規格化を図るための専門委員会が開催されています。これまでに、患者情報を2国間でやり取りする際の情報保護に関する規格や保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)の規格等が発行されています。 日本からも、保健医療カードの券面表記、電子カルテの定義、医用波形記述規格等の国際規格を提案し発行しています。 当財団は、ISO/TC215の国内審議団体として、ISO等海外の標準化活動への情報発信と収集に取り組んでいます。

 競輪補助事業完了のお知らせ

 この度、公益財団法人JKAの補助を受けてISO/TC215札幌会議を開催し、終了いたしました。 競輪補助事業概要はこちら

 国内における標準化活動への取り組み

 平成13年に医療情報標準化推進協議会(HELICS)が設立され、保健医療福祉情報の標準化活動を行う団体間での一貫性のある活動を実現するために、標準化の方針と内容について協議が行われています。当財団は、標準マスターを医療情報標準化指針に申請し、国内の標準化活動に取り組んでいます。