2007.11.08

東京都
 

東京都では、愛育病院において周産期のオープン・セミオープンシステムの連携、地域パス・クリティカルパスの作成、英語版周産期電子カルテシステムの開発を行い、この形態に対応したWeb版周産期電子カルテを実証する。。

 

 オープン・セミオープンクリニック登録医との地域医療ネットワークの連携


東京都心に位置する愛育病院は、2004年より周囲の産婦人科医療機関とオープン・セミオープンシステムを導入し、患者紹介を行っている。Web版周産期電子カルテネットワークにより、医師並びに妊婦が医療機関を移動しても同じアカウントで診療中のデータを参照・入力が可能となり、オープン・セミオープンシステムの運用に威力を発揮する。

 
 地域パス・クリティカルパスの作成


これまで日本産婦人科医会においては、愛育病院中林正雄院長を中心に産婦人科領域のクリティカルパスの作成に取り組んできた経緯がある。今回のプロジェクトを契機に、妊娠高血圧症、切迫早産、双胎妊娠など周産期特有の症例に対する地域パス・クリティカルパスを新たに定義し、電子カルテ機能に組み込むとともに、さらに実際の妊娠管理に役立てる。

 
 英語版周産期電子カルテシステム


愛育病院は周辺に大使館等が多く、外国人の妊婦も多い地域となっており、英語版のニーズが発生している。そこで英語版周産期電子カルテシステムの開発を行う。