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2008.07.02

ご挨拶

 

理事長 遠藤 明

 
 当財団は、昭和49年7月の創立以来、我が国の保健医療情報のシステム化推進に努めてまいりました。この30年余の間、ご支援、ご協力を賜りました関係各位に対し、衷心より感謝申し上げます。
 アメリカの保健情報管理システム協会が2007年6月にシンガポールで開催した会議に出席した折に聞いた発表の中で、オーストラリアのある州で、医療安全のために医師の一日の勤務時間の上限を定めたというものがあり、確かに必要なことだと思って帰ってきましたが、ようやく昨今医師不足が問題とされ、その中で労働時間の問題が取り上げられているのは当然と言えるでしょう。そんな中で、ようやく普及してきた電子カルテも、医師の過重労働の軽減に役立つものとなるためには、まだまだひと工夫もふた工夫も必要で、患者の一人として何とかしなければいけないと考えています。
 当財団は現在主な仕事として、医療機関等の中での個人情報保護やシステムの安全管理などセキュリティに関するものや、用語コードの標準化などに取り組んでいますが、今後さらに医療安全に資する取組みを続けていくとともに、医療情報が個人の管理するものに変わっていこうとしている中で、さらに医療の質の向上に資する活動を展開していきたいと考えています。
 医療情報システムの中で画像情報に関しては、きわめて高度の情報処理が行われ、診断や手術のナビゲーションなどに威力を発揮している一方で、カルテ情報から診療報酬への変換にはまだまだ人手が必要であるなど、医療のIT化の進み具合は分野によって大きなでこぼこがあります。この10年間でインターネットがすっかり普及したように、IT分野の技術革新は目覚ましいものがあり、そのような技術を応用して、よりよい医療が提供できるような社会の実現を目指していくことは、まさに当財団の役割であり、役職員一同そのような目的を達成するため精進していく所存であります。
 どうか今後とも関係各位のご指導、ご鞭撻を切にお願い申し上げる次第であります。(2008年7月)。





2010.07.01
財団概要

 昭和49年に厚生労働省(当時厚生省)及び経済産業省(当時通商産業省)の認可を受けて設立された当財団は、その名が示すように国の研究開発費を用いて医療情報システム開発を行ってきました。
  主なものとして、ファクス、電子カードの利用、電子カルテシステムの開発などがありますが、日本医療情報学会や保健医療福祉情報システム工業会が生まれ、開発はむしろそちらに重点が移っていること、また公益法人改革によって従来の研究開発費の受託配分といった業務が行いにくくなっていること、そもそも医療情報システムが開発期から普及期に移行していることから、財団の性格を変え、電子カルテを中心とした医療情報システムの普及の推進に向け、セキュリティの確保、標準化の推進、システム導入にあたっての支援事業を展開しています。
  このことは特にチーム医療の進展や地域医療連携、医療安全と深いつながりを持ちます。 医療の情報化を進めることによって、医療機関が良質な医療を効率的に提供することを支援し、受診者の福祉の向上、ひいては国民の安心に資することが当財団の果たすべき役割です。






2010.07.01
役員名簿
 役員名簿(平成22年7月現在)(PDF file 85KB)





2010.07.01
評議員名簿
 評議員名簿(平成22年7月現在)(PDF file 64KB)





2006.09.01
規程等

寄附行為(PDF file_38.1 KB)
常勤役員給与規程(PDF file_70.4 KB)





2009.10.01
所在地


■ 住所 〒113-0024 東京都文京区西片1丁目17番8号 KSビル3F
( 平成16年5月8日に移転いたしました。)
■交通案内

都営三田線「春日駅」
三田・大手町方面からお越しの場合はA5番出口、
巣鴨方面からお越しの場合はA6番出口より徒歩2分

東京メトロ南北線「後楽園駅」 8番出口より徒歩5分
都営大江戸線「春日駅」 A2番出口より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「後楽園駅」 4b出口より徒歩7分
■ 電話番号
総務企画部  03-5805-8201  研究開発部  03-5805-8203
普及調査部 03-5805-8204 標準化推進部 03-5805-8205
医療情報安全管理推進部   03-5805-8207
■ FAX番号 03-5805-8211