MEDIS標準マスター 用語集

 カテゴリ
  病名マスターに関する用語   手術・処置マスターに関する用語   臨床検査マスターに関する用語
  医薬品HOTコードマスターに関する用語   医療機器データベースに関する用語
  看護実践用語標準マスターに関する用語   画像検査マスターに関する用語
  レセプト電算処理用システムコード


病名マスターに関する用語

  1. ICD-10(あい しー でぃ てん)
    ICDとは、『International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems』の略で、疾病および関連保健問題の国際統計分類。ICD-10(あい しー でぃ てん)とは、1990年の第43回世界保健総会において採択された第10回目の修正版のこと。

  2. ICD-DA
    ICD-DAとは、歯科学および口腔科学の領域におけるICD-10を補助する。Application of the International Classfication of Dentisry and Stomatology, Third Editionによる分類のこと。

  3. 病名基本テーブル
    各病態に原則として1つずつ決められた「病名表記」から構成されるテーブルで、標準病名マスターの基本となるテーブル。

  4. 病名表記
    ある病態を代表するのに最もふさわしいと考えられる病名。病名表記は、索引語との関係から、いわゆるリードタームとも呼ばれる。傷病名マスターの傷病名と完全に一致。

  5. 異字体/統一語
    「病名表記」には、統一語の字体および表現を採用。異字体および表現は「索引テーブル」に収録。
    <例>異字体:頸 採択語:頚、異字体:え死 統一語:壊死

  6. 修飾語テーブル
    病名の表現に必要な、病気の部位や急性度、あるいは病因的な状態表現を、「修飾語」として収めたテーブル。

  7. 索引テーブル
    病名基本テーブルの「病名表記」、修飾語テーブルの「修飾語表記」を引き出すための索引用語を集めたテーブル。「病名表記」の同義、類義語のほか、異字体なども収録。

  8. 病名交換用コード
    「病名表記」と「修飾語表記」の概念を管理するためのコード。「病名基本テーブル」「修飾語テーブル」「索引テーブル」を紐付けしているコード。標準病名マスターを用いて情報交換をする場合に用いる。

  9. 病名くん
    病名検索ソフトウエア。標準病名マスターをパソコンで利用するためのフリーソフトウエア。

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手術・処置マスターに関する用語

  1. ICD-9-CM(あい しー でぃ ないん しー えむ)
    ICD-9-CMとは、『International Classification of Diseases 9th Revision Clinical Modification』の略で、ICD-9をもとに米国で作られた分類。疾病分類と医療行為の分類の2つの分類をもつ。

  2. Kコード
    診療報酬点数表の診療行為のうち、手術・処置の領域にふられたコード。1桁目を『K』としているためKコードと呼ばれる。

  3. 保険符号
    保険符号とは、「社会医療診療行為別調査」が診療行為の集計のために、点数表のすべての最末端の診療行為につけた数字コード。保険診療行為の符号(歯科点数表解釈より)

  4. 手術・処置名称テーブル
    収集された、すべての手術・処置用語を収めたテーブル。9CMコードのほか、英語表現や使用者にとって目安となる、基準名称案が収録されている。

  5. レセ電−9CMテーブル
    「手術・処置名称テーブル」のうち、レセプト電算システム用の名称のみを集めたテーブル。レセプト電算処理システム用のコード、Kコード、9CMコードなどを収録している。

  6. レセ電−Kコードテーブル
    レセプト電算処理システム用コードと、Kコードの対応テーブル。

  7. 性により制限される名称テーブル
    分娩関連の手術名など、男性、女性のどちらかのみを対象とした、手術・処置名を集めて、それぞれの対象となる性別情報が収められているテーブル。

  8. 患側テーブル
    患側を表現するための修飾語テーブル。

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臨床検査マスターに関する用語

  1. 検体検査
    一般検査のほか、血液学的検査、生化学的検査、内分泌学的検査など。尿や糞便など人体から排出、採取された検体について行う検査。

  2. 生体検査
    呼吸循環機能検査、超音波検査など。呼吸循環器や脳波など患者の人体のある部分を対象に行う検査。

  3. JLAC10(じぇいらっくてん)コード(臨床検査項目分類コード)
    JLAC10コードとは、日本臨床検査医学会が制定した臨床検査項目分類コードのこと。JLAC10コードは17桁で、分析物5桁、識別4桁、材料3桁、測定法3桁、結果識別2桁から成る。

  4. 分析物コード
    生化学的検査、内分泌学的検査など9つある。中分類は、一般検査では、尿一般検査、糞便検査、髄液検査など。

  5. 識別コード
    分析物コードを、検査内容に沿って細分化する必要がある場合、分類しコードを付したもの。負荷試験時間識別、定性・定量識別、ウイルス識別、アレルゲン識別など。

  6. 材料コード
    検査材料を分類し、コードを付したもの。一般の生体成分分析などと、細胞診・生理機能検査などに使用される、組織の詳細および生体部位がある。
    <例>尿、蓄尿、全血、血漿、血清、皮膚、骨、膣、肺、小脳など。

  7. 測定法コード
    測定法を分類し、コードを付したもの。蛍光抗体法、酵素抗体法、遠心分離法など。

  8. 結果識別コード
    結果表現を分類し、コードを付したもの。定量値、構成比、判定、希釈倍率など。

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医薬品HOTコードマスターに関する用語

  1. HOT番号
    HOT(ほっと)番号は、医療用医薬品に付与した13桁のコードで、4つの汎用コードである、薬価基準収載医薬品コード、個別医薬品コード(YJコード)、JANコード、レセプト電算処理システムコードを対応付けしたもの。HOT番号のコード体系は、処方用7桁(チェックデジット1桁含む)、会社判別用2桁、包装形態判別用2桁、流通コード対応用2桁から成る。また、汎用コードとの対応から、HOT7、HOT9、HOT11、HOT13というように、使用目的により使い分けることができる。

  2. 薬価基準収載医薬品コード
    通称 厚生労働省12桁コード。薬価単位に設定されている12桁のコードで、薬価調査が実施されるときに使用される。薬価基準収載医薬品コードは12桁のコードで、薬効分類4桁、投与経路及び成分3桁、剤形1桁、同一分類内別規格薬効分類1桁、同一規格単位内の銘柄番号2桁、チェックデジット1桁から成る。

  3. 個別医薬品コード(YJ(わい じぇい)コード)
    通称 YJコード。薬価基準収載医薬品のうちで、統一名収載品目の個々の商品にも別々のコードを付与したもの。同一規格単位内の銘柄番号2桁を使用して、細分化した12桁コード。

  4. JANコード(医薬品)
    JAN(じゃん)コードは、国内流通業界の共通商品コードバーコードシンボルとしてJIS化(JIS-X-0501)されたもので、包装単位ごとに付与されている。世界規模で情報識別ができるように、日本の国コードとして「45」と「49」が決められている。医薬品のJANコードは13桁で、国コード2桁、企業コード5桁(うち上2桁は医薬品業界特別付加コード「87」)、商品アイテムコード5桁、チェックデジット1桁から成る。

  5. 薬価
    薬価とは、診療報酬上の価格のことで、厚生労働省が決める公定価格。

  6. 薬価収載告示日(薬価収載)
    薬価は、告示されることにより保険適用される。

  7. 薬価未収載医薬品
    薬価基準に収載されていない医薬品のこと。薬事法上では、製造販売(輸入)承認を受けた医薬品は、薬価基準に収載されなくても販売できますが、保険適用されません。麻薬、ワクチン類など。

  8. 薬価基準告示名称
    薬価基準収載医薬品の告示の名称。医薬品HOTコードマスターの項目「告示名称」と同一。

  9. 販売名
    販売会社ごとにつけられた薬個々の名称で、承認を受けた「販売名」が記載されている。一般に「商品名」と呼ばれる。

  10. レセプト電算処理システム医薬品名
    レセプト電算処理用の医薬品名。レセプト電算処理用システムコードの医薬品HOTコードマスターの項目「医薬品名・規格名」と同一。

  11. 一般名(一般的名称)
    一般名とは、薬の有効成分の名称のこと。

  12. 先発品
    新薬においては、研究開発費などのコストが考慮され、今までにない画期的なものであれば薬価が高くなる。このような新しいオリジナルの製品を、先発品という。

  13. ジェネリック医薬品(後発品)
    新薬の特許切れのあとに発売される同一成分の同種同効薬を、後発品、後発医薬品、ジェネリック医薬品という。

  14. 局方品
    局方品とは、日本薬局方に収載されている医薬品のこと。日本薬局方とは、重要あるいは汎用される医薬品について、性状や品質の適正化を図るために品質規格の基準を国で定めた規格書のこと。日局、局方、薬局方、JP(Japanese Pharmacopoeia)と略称されることもある。

  15. PTP(ぴー てぃー ぴー)
    P.T.P(Press Through Pack)。医薬品のカプセル・錠剤などの包装容器。アルミ箔、ポリプロピレンフィルムなどの成形シール。

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医療機器データベースに関する用語

  1. 改正薬事法
    平成17年4月施行の改正薬事法は、安全対策の充実、承認・許可制度や承認審査体制の見直しが、改正された。医療用具の名称は「医療機器」に改められ、医療機器および体外診断用医薬品のリスクに応じたクラス分類が導入された。医療機器のクラス分類は、クラスW、Vの「高度管理医療機器」、クラスUの「管理医療機器」、クラスTの「一般医療機器」で、具体的な品目は、薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて、厚生労働大臣が指定する。また、生物由来製品については「生物由来製品」と「特定生物由来製品」が指定され、関係者は必要な事項の記録・保存が義務付けられた。

  2. 特定保守管理医療機器
    薬事法で「特定保守管理医療機器」とは、医療機器のうち、保守点検、修理その他の管理に専門的な知識および技能を必要とすることからその適正な管理が行われなければ疾病の診断、治療または予防に重大な影響を与えるおそれがあるものとして、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するものをいうと定義されている。

  3. 医療機器
    医療機器データベースでいう医療機器は、平成17年4月施行の改正薬事法でいう「医療機器」である。薬事法第2条第4項「定義」では、「人もしくは動物の疾病の診断、治療もしくは予防に使用されること、または人もしくは動物の身体の構造もしくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている機械器具等であって、政令で定めるものをいう」と定義されている。

  4. 医療機械
    医療機器データベースでいう医療機械は、「特定保守管理医療機器」及び別途定められている修理を要する医療機器を言う。当面は別途定められている修理を要する医療機器が確定するまでは、人工呼吸器、透析装置、ペースメーカーなどの、保守点検、修理、その他管理に専門的な知識・技能を必要とする「特定保守管理医療機器」のみである。

  5. 体外診断用医薬品
    体外診断用医薬品とは、人体の外部において疾病の診断にしようされる医薬品。一般健診などに用いられるGOT、GPT検査試薬、生体の酵素等の測定、一般感染症、生体機能の測定試薬など。具体的な品目は、厚生労働大臣が指定する。

  6. JANコード(医療機器
    JANコードは、国内流通業界の共通商品コードバーコードシンボルとしてJIS化されたもので(JIS-X-0501)、GS1(旧国際EAN協会)が規格化したEANと互換性がある。世界規模で情報識別ができるように、日本の国コードとして「45」と「49」が決められている。医療機器のJANコード体系には、13桁の標準バージョンと8桁の短縮バージョンがある。医療機器データベースのJANコードは、13桁の商品コードで、国コード2桁、企業コード5桁、商品アイテムコード5桁、チェックデジット1桁から成る。

  7. JMDN(じぇい えむ でぃ えぬ)コード
    JMDNコード(Japanese Medical Device Nomenclature)とは、平成17年4月より施行された改正薬事法において、国際整合の方針のもと欧州で作製された医療機器関連の一般的名称リストであるGMDN(Global Medical Device Nomenclature)を取り入れたもので、GMDNの一般的名称のうち日本では医療機器として規制を受けていないものを除いたうえで、日本で薬事法上の医療機器とみなされている日本独自の一般的名称である。旧薬事法下で発出された「医療用具の一般的名称と分類について(薬発第1008号、平成7年11月1日)」(赤本分類)の改訂版に相当するものである。JMDNコードは8桁。

  8. EAN(いあん)コード
    EANコードは、European Article Number の略称である。GS1が制定した共通商品コードである。米国のUPCコード、日本のJANコードと互換性がある。

  9. UPC(ゆーぴーしー)コード
    UPCコードは、Universal Product Code の略称である。米国コードセンターが制定した共通商品コードである。欧州のEANコード、日本のJANコードと互換性がある。

  10. UCC/EAN(ゆーしーしー/いあん)-128
    UCC/EAN-128は、バーコードの一種であり、GS1US(米国コードセンター)によって開発され、国際EAN協会(加盟 世界102国・地域)によって規格承認されたため、UCC/EANと命名された。「128」は英数字、記号など計128種類の文字を表示できるという意味である。

  11. クラス分類
    医療機器のクラス分類とは、改正薬事法において、適正な使用目的に従って適正に使用したにもかかわらず、副作用または機能障害が生じた場合の、人体に与えるリスクに応じて、高度管理医療機器として、クラスWおよびクラスV、管理医療機器としてクラスU、一般医療機器としてクラスTに分類。

  12. 高度管理医療機器
    薬事法で「高度管理医療機器」とは、医療機器であって、副作用または機能の障害が生じた場合(適正な使用目的に従い適正に使用された場合に限る。)において人の生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあることからその適正な管理が必要なものとして、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するものをいうと定義されている。透析器、ペースメーカー、放射線治療装置など。

  13. 管理医療機器
    薬事法で「管理医療機器」とは、高度管理医療機器以外の医療機器であって、副作用または機能の障害が生じた場合(適正な使用目的に従い適正に使用された場合に限る。)において人の生命及び健康に影響を与えるおそれがあることから、その適切な管理が必要なものとして、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するものをいうと定義されている。MRI、電子式血圧計、消化器用カテーテルなど。

  14. 一般医療機器
    副作用・機能障害が生じた場合でも、人の生命・健康に影響を与えるおそれがほとんどない医療機器。メス、ピンセット、X線フィルムなど。

  15. 特定保険医療材料
    特定保険医療材料とは、保険医療機関および保険薬局における医療材料の支給に要する平均的な費用の額が、技術料などの診療報酬とは別に定められている医療材料のこと。厚生労働大臣が指定する、分野、機能区分名。

  16. 医事コード
    レセプト電算処理用に使用するコード。レセプト電算処理用システムコードの特定保険医療材料マスターの項目「特定器材コード」と同一。

  17. 医事名称
    レセプト電算処理用の特定保険医療材料名。レセプト電算処理用システムコードの特定保険医療材料マスターの項目「特定器材名・規格名」と同一。

  18. 償還価格
    特定保険医療材料の材料価格のこと。

  19. 商品名
    実際に製造販売業者から、販売業者・卸業者および医療機関へ販売されるときの名称。

  20. 製造販売業者
    改正薬事法上の、製造販売承認の取得業者のこと。

  21. 生物由来製品
    人その他の生物(植物を除く)に由来するものを原料として製造される医薬品・医療機器のうち、保健衛生上特別の注意を要するものとして、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するもの。医薬品では、遺伝子組換製剤、血液製剤、ワクチンなど。医療機器では、ヘパリンコーティングされている人工心肺回路やカテーテル類など。

  22. 特定生物由来製品
    生物由来製品のうち、市販後において当該製品による保健衛生上危害の発生または拡大を防止するための措置を講じることが必要なものとして、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するもの。人血液製剤、人細胞組織医薬品、動物「生」細胞組織医薬品・医療機器など。医療機器においては、現時点で該当製品はない。

  23. 梱包識別インジケータ
    実際に製造販売業者から、販売業者・卸業者および医療機関へ販売されるときの名称。

  24. 個装
    医療機器データベースでいう個装とは、最小包装単位のこと。最小包装単位とは、包装されている荷姿のなかで、一番小さい単位のことで、内容物を直接包装しているもの(直接被包材)を意味する。ただし、商品保護のためのシュリンジ包装や2重の滅菌バッグは、直接被包材と2重目の包装は区別せず、あくまでも2重包装されたものを一つの荷姿とする。個装をPIが0として、PI0で表示される。

  25. J-MIX
    通称 じぇーみっくす。医療機関において電子保存されている、患者の診療録情報を、医療機関相互間で電子的に交換する細に必要となる、データ項目セット(データ項目の集合)。

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看護実践用語標準マスターに関する用語

  1. スタンダードケア
    基本看護実践標準用語。看護師の資格を有するものであれば、その品質を保証して実施できる看護ケア。保健・医療・福祉のいずれの領域・組織において、共通して存在する看護ケアで、日常生活ケア、家族支援、指導・教育、組織間調整、機器などの装着に伴うケア、死者および遺族に対するケアなど。第1階層から第4階層で成る。

  2. プログラムドケア
    高度専門看護実践標準用語。特定の看護目標を達成するため、多様な関連理論を用いて編成する一連の計画的ケアで、対象の状態や変化に対応する行為の選択肢が、多岐にわたっているもの。第1階層から第4階層で成る。

  3. 階層別識別番号
    第1階層から第4階層まで、それぞれの階層につけた識別番号。アルファベット1文字と数字3桁で構成される。

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画像検査マスターに関する用語

  1. JJ1017 Ver.3.0
    「HIS, RIS, PACS - モダリティ間予約,会計, 照射録連携指針」バージョン3.0の略称。(社)日本画像医療システム工業会を事務局とするJJ1017(じぇい じぇい1017)委員会が公開している画像検査コード。32桁から成り、前半16桁「16M(メイン)」を必須とし、後半16桁「16S(サブ)」をオプションとした。16Mは、手技(モダリティ、大分類、小分類、手技拡張)、部位(小部位、左右等)、姿勢等(姿勢・体位・撮影方向)、施設独自の拡張用部分から成る。

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レセプト電算処理用システムコード

レセプト作成用コードとして、社会保険診療報酬支払基金がレセプト電算処理システムのために作成・保守しているコードです。以下の7つのマスターを提供しています。

  1. 診療行為マスター 
    診療行為コード(9桁、レセプト電算処理用に使用するコード)、診療行為略称名称、新又は現点数、傷病名関連区分、医薬品関連区分、検査等実施判断などの情報。平成18年2月現在、約5,600件。廃止診療行為マスターも収載。
    対応している標準マスター:手術・処置、臨床検査、画像検査

  2. ・医薬品HOTコードマスター
    医薬品コード(9桁、レセプト電算処理用に使用するコード、医薬品HOTコードマスター「HOT9」と同一)、医薬品名・規格名(医薬品HOTコードマスターの「レセプト電算処理システム医薬品名」と同一)、新又は現金額、薬価基準コード(12桁)などの情報。平成18年2月現在、約17,000件。廃止医薬品HOTコードマスターも収載。
    対応している標準マスター:医薬品(HOT)

  3. 特定保険医療材料マスター
    特定器材コード(9桁、レセプト電算処理用に使用するコード、医療機器DBの「医事コード」と同一 )、特定器材名・規格名(レセプト電算処理用の特定保険医療材料名、医療機器DBの「医事名称」と同一)、新又は現金額(医療機器DBの「償還価格」と同一)、旧金額(改定前の償還価格)などの情報。平成18年2月現在、約700件。
    対応している標準マスター:医療機器データベース

  4. 傷病名マスター
    傷病名コード(7桁、レセプト電算処理用に使用するコード)、傷病名基本名称(標準病名マスターの「病名表記」と同一)、傷病名省略名称(レセプト電算処理用の病名)、病名管理番号(標準病名マスターと同一)、病名交換用コード(標準病名マスターと同一)、ICD-10(標準病名マスターと同一)などの情報。平成18年2月現在、約20,000件。
    対応している標準マスター:病名

  5. 修飾語マスター
    修飾語コード(4桁、レセプト電算処理用に使用するコード)、修飾語名称(部位、接頭語および接尾語)、修飾語管理番号(標準病名マスターと同一)、修飾語交換用コード(標準病名マスターの「修飾語テーブル」の項目と同一)などの情報。平成18年2月現在、約1,800件。
    対応している標準マスター:病名

  6. コメントマスター
    コメントコード、コメント名称などのコメントに関する情報。<例>「自費から」「労災入院中」「外国人」など。平成18年2月現在、約140件。

  7. 調剤行為マスター
    調剤行為コード(9桁、レセプト電算処理用に使用するコード)、漢字名称、新又は現点数などの情報。平成18年2月現在、約100件。

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