HPKI 保健医療福祉分野公開鍵基盤 セカンド電子証明書の操作説明書

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厚生労働省認可電子証明書  HPKI Healthcare Public Key Infrastructure
保健医療福祉分野公開鍵基盤 電子認証局のご案内
一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)

注意 電子証明書ロックが増えています

QRコードのパスワード誤りは5回でロックします。
HPKI ICカードのパスワード誤りは連続15回でロックします。
同封の文書を読んでから操作を行ってください。
解除には再発行手続き(有償:\5,500税込)が必要です。
お問い合わせは、こちらのアドレス hpki-ad@medis.or.jp 【@を半角@に変更してください。】

へお願い致します。
なお、行き違いを防ぐため、電話での対応は行っておりませんので、ご注意願います。

注意 電子証明書の操作説明書

2024-04-18 HPKI2nd証明書_利用者マニュアル(操作説明書)v2.10に更新しました。
HPKI2nd証明書_利用者マニュアル(操作説明書)v2.10は、こちらです。

注意 電子証明書エラーメッセージ対処法説明書

2024-04-18 HPKI2nd証明書_エラーメッセージ対応操作説明書をv2.10に更新しました。
HPKI セカンド電子証明書管理・認証プラットフォーム(以下、HPKI-KAGURA)にて発生しているエラー画面の内容とその対応策についてまとめたものです。
画面に表示される内容にあわせ、どのような対応を利用者が行えばよいかをまとめております。
また、PC やスマートフォンの設定内容の確認や変更方法について操作方法を記載しています。
HPKI2nd証明書_エラーメッセージ対応操作説明書v2.10は、こちらです。
お問い合わせは、こちらのアドレス hpki-ad@medis.or.jp 【@を半角@に変更してください。】

へお願い致します。
なお、行き違いを防ぐため、電話での対応は行っておりませんので、ご注意願います。

HPKIセカンド電子証明書(QRコード)とはどういうものか

医療分野にもIT化・クラウド化・ネットワーク化の波が押し寄せ、情報共有や業務効率化のためには外に開かれたシステムを使用することが必須となってきています。一方で、外に開かれるということは悪意のあるハッカーなどからの攻撃にさらされることも意味しています。攻撃により機微な個人情報である医療情報が漏洩すると患者様の利益を著しく損なうことになり、医療システムが使用不能となると病院の機能そのものに多大な影響を及ぼします。

医療システムでは、医療従事者の本人認証および資格確認を行える「HPKIカード」があります。「HPKIカード」ではICカードによる電子署名が行えますが、物理的なカードが必要であるため利用環境に制限があります。HPKIカードに付与される電子証明書と同等の証明書(セカンド鍵)をクラウド上に保管することで、HPKIカードがない状態でも電子署名を行うことが可能となります。

クラウド上に保管されている証明書を利用するために確実な本人認証が必要となるため、HPKIカードによる認証に加え、スマートフォン等を使った生体認証での本人認証機能を提供します。

HPKIセカンド電子証明書で何ができるようになるのか

医療従事者の電子署名を行う場合、「HPKIカード」を使用して電子署名を行う事で、その文書の作成者および作成者の資格情報を確認することができます。しかし、「HPKIカード」では以下の課題があります。
・システムを使うPCすべてにICカード読取装置が必要となる。
・HPKIカードを常に持ち歩く必要がある。置き忘れや紛失時に業務に支障がでる。
・電子署名時に毎回PIN(暗証番号)を入力する必要があり、業務負荷が高くなる。

HPKIセカンド電子証明書ではこれらの点を改善するシステムで、次のような利用ができます。
(a)生体認証付のモバイルデバイスを登録することで、HPKIカードを使用しない本人認証が可能です。
  (もちろんHPKIカードによる本人認証をすることも可能です。)
(b)一旦認証したら、その認証情報を利用する事により、一定期間(約一日程度)署名時の都度認証が不要になります。